毎年、小学校に入学する子供がいる家庭では、入学準備で大変です。
昔、男の子が黒、女の子が赤と決まっていたランドセルで、違った色を背負っていた子供を見るのは、珍しいことでした。
ところが、テレビで流れているCMを見ると、近頃のバリエーションに富んだ色のランドセルは、オーダーメイドもあるくらいさまざまなデザインがあります。
ピンからキリまである値段のうち、高級な皮を使い、デザインや機能も違った「えっ」と思うくらい高額なランドセルもあります。
買い換える人もいるランドセルは、専門店で1年中販売され、12月から1月に迎えるピークも、早期購入者が増えると、早まります。
9月になると、一段と増えるカタログ請求によって、カタログがなくなってしまう可能性もあり、早期の予約が必要です。 あらゆるところから取り寄せたカタログの中から、気に入ったランドセルを予約しますが、増えているネットでの購入やカタログでは、使用感が確認できない問題があります。
毎年流行があり、大量生産しないランドセルのうち、売れゆきのよい売れ筋と、作成時間がかかるオーダーメイドは、早ければ8月に受付が終了することがあります。
年金暮らしをしているおじいちゃん、おばあちゃんにとって、孫にランドセルをプレゼントすることは、高額な出費を伴いとても大変です。
それでも孫の喜ぶ笑顔を思い浮かべると、買ってしまうランドセルのプレゼントは、大きな楽しみでもあります。